播磨国慎之介&トトさんのまったり家族ブログ 書評|親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと
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親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと

山田太一著

PHP研究所
9784569698878

脚本家の山田太一さんが親子や家族について書かれた本です。
私にとって共感できる部分が多く、読んだ後、心がすっきりしました。
本文の中で心に残った部分を紹介します。

「第三章 家族は人間を知る場所」より

家族という以外にコスミックな関係ー宇宙的な関係ーを人間は持ちにくいというんです。
家族以外では切れ切れに、仕事とか趣味とかいうように、ある側面だけで人間はつき合っている。

でも家族というのは誕生があって、病気があって、死があって、憎しみがあってと人間の世界のいろいろな根源的なものを総動員してつき合っている。(中略)一人の人間に一貫性を求めたり、観念に合わせた完璧な人間を要求したりというバカなことを、子育てを一人か二人したあとでは思わなくなる。

コスミック、宇宙的な関係。素晴らしい表現ですね。
これに当てはまる関係は家族以外、見当たらない。

私は自分が親になって家族が増えて本当に
色んな事を学ばせてもらってます。

家族をやって行くには一元的な考え方ではうまくいきません。
本音のぶつかり合いもあります。

そういう考え方もありかなと、
多元的な考え方ができるようになりました。


「第三章 家族は人間を知る場所」より

親は子供に条件をよくしてあげようあげようと思ってしまいますが、若いということは、悪い条件を乗り越えてしまうところがあるのではないでしょうか。
親の目で見て、条件が悪いなどということを、そんなに考えなくてもいいのかもしれません。
(中略)興味のあるものにはいきいきとガンガン進んで乗り越えて楽しんでしまう、逞しいところがあるように思います。

そうですよね。
でもわかってるんですけど、してあげたくなるのが親です。
著者も、見返りを求めずおせっかいしてくれるのは、
親以外いないとも書かれています。

私のアドバイスがだめな時はよくあります。
それなら、
判断つかないときは下手なアドバイスをせず
子供の可能性を信じて任せた方がいいかなと
少し思うようになってきました。


「第四章 親にできることは、少し」より

親がそうぬけめのないプランを立てたって、子供がその通りにならなければ、手も足も出ません。(中略)それが子供の素晴らしさだと思うしかないのではないでしょうか。

うちのあっくんの受験勉強がまさにそうです。
スケジュールをたてても、本人がその気にならないと
全く進みません。やる気があるときと極端です。

もし、受験をして、合格しても今の小学校の友達と同じ
市立中学校に行きたいと言いだしたら、
それでもいいかな。と最近思います。

中学生からは自分で考え
自分の道をつき進んで欲しいと思います。

慎之介

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